BS21 Lab の製品 - SRAM 512Kバイト シールド - 組立て方法

19/jan/2014 新規
23/jan/2014 更新


<添付部材の一覧>

以下の部品がそろっている事を御確認ください。
万一、不足している場合は、infoあっとまーくbs21−lab.com (スパム対策で全角文字にしてます) まで、御連絡下さい。

名称記号型番メーカー個数コメント
(1)基板---BS21LAB-B018弊社製1枚基板厚 t=1.2mm
(1)制御ICU1ATmega8515L-8PUAtmel製1個専用ファームウェア書き込み済み
(1)ICソケットU1DIP 40ピン不問1個
(1)SRAM 512kBU2AS6C8008-55PCNAlliance Memory製1個DIP 32pin
(1)ICソケットU2DIP 32ピン不問1個
(1)セラロック 8MHzX1CSTLS8M00G53ムラタ製1個
(1)積層コンデンサC1〜20.1μF 程度不問2個
(1)電解コンデンサC310〜100μF 程度, 耐圧10V以上不問1個
(1)抵抗 (1/6W)R1,R2,R1010kΩ不問3個茶黒橙金
(1)ピンヘッダー 40ピン---不問1個
(1)ショートピン---不問5個色は、黒赤黄緑青白、の中から適当に選んでます
(1)足長ピンソケットセット---1x6,1x8,1x8,1x10,2x3不問1set
(2)取扱説明書---BS21LAB-018(P1)弊社製1枚

※ 基板は"有鉛"タイプですので、御注意下さい。
※ U1, U2 は、最大耐圧 +6V ですので、これを超えない様、御注意下さい。
※ 基板のシルクには Q1, Q2, R11, R12, R20〜R22, CE0(LED1), CE1(LED2) が有りますが、部品は取り付けません。空きのまま御使用ください。
※ S1 用の タクト SW は付属していませんので、Reset 機能が必要でしたら、御用意ください。
※ ジャンパーピンは、黒茶赤黄緑青白、の中から適当に選んでいます。色の指定はできませんので御了承ください。

Board ICs Parts Resonator PinsocketSet


<前準備>

組立てに際して、以下の工具が必要となります。適宜、ご準備ください。
  1. 半田ごて
  2. 半田
  3. ニッパー
  4. ラジオペンチ
  5. テスター ※通電確認に使用します。ショートしていると音が鳴るタイプがよろしいでしょう

また、以下の工具等があると、作業がやり易くなると思われます。

  1. 安全眼鏡 ※百円ショップで315円で売ってるヤツでOKです
  2. 仮止めテープ (マスキング・テープ) ※粘着力の弱いテープ。ホームセンター等で売っています
  3. 半田吸い取り器
  4. ピンセット
  5. リードベンダー ※抵抗などの足を曲げる道具
  6. IC ピンそろえ器
  7. 5V 電源 ※新品の電池3本〜使い古しの電池4本でもOK (新品4本だと、簡単に +6V 超えてしまうので注意)
工具1 工具2 リードベンダー 安全眼鏡 電池4本

なお、半田付けの方法や、工具等の取り扱いの方法につきましては、各種雑誌やインターネット上に数々の紹介がありますので、ここでは割愛させて頂きます。


<組立て>

以下の手順にて組み立てると、きれいに組みあがると思います。 無論、必ずこの通りに組み立てなければならない訳ではありませんので、適宜、アレンジしてください。
なお、万が一の為にも、作業中は安全眼鏡の着用をお勧めします。

また、IC は静電気に弱いので、体に溜まった静電気を放電させてから作業開始してください。


※ 一部の写真が暗くて申し訳有りません。


1.ピンヘッダーの切断:
ニッパー等で 9ピン×2, 5ピン×1 と 2ピン×6 に切断してください。

2.抵抗 R1, R2, R10 の取り付け
1/6W の小さいのが、全部で3ヶ有ります。3つとも、10kΩ(茶黒橙金)ですので、間違えることは無いでしょう。
基板上の R1, R2, R10 とシルクの有る箇所に取り付けてください。
R11, R12, R20, R21, R22 と書かれた箇所は、何も取り付けなくてもOKです(以下の写真では付いていますが、小生の実験の為ですので無視して下さい)。
抵抗3個
※ 取り付けの向きはどちらでも構いません。小生は、入力側もしくは高圧側にカラーバーの先頭が来る様に取り付けています(時々間違えてしまいますが)。

3.ICソケット2ヶの取り付け
ICソケットのくぼみをシルクに合わせる様にしてください。32ピン用 ICソケットは右向き、40ピン用 ICソケットは左向きになりますので、注意して下さい。
※ 2つの ICソケットの間はギリギリなので、2つ同時に仮止めしてから半田付けすると良いでしょう。片方ずつ半田付けすると、2つ目が入りづらくなる可能性があります。
ICソケット2ヶ

4.C1, C2 の取り付け
穴が3つ開いてますが、2つは GND 共通ですので、注意して下さい。これは、2.54mmピッチと 5.04mmピッチの両方に対応させる為の措置です。
C1,C2 取り付け

5.電解コンデンサ C3 取り付け
電解コンデンサには極性が有ります。+のシルクに合わせてください。
C3 取り付け

6.セラロック X1 取り付け
セラロックはどちら向きに取り付けても構いません。ただ、後で 足長ピンソケットを取り付けますので、余り斜めにならない様にしてください。さもないと足長ピンソケットにぶつかってしまいます。
X1 取り付け

7.タクトスイッチ S1 (付属してません)取り付け(任意)
Arduino 本体と ATmega8515L を Reset します。

8.ピンヘッダー取り付け
ピンヘッダー 9×1ピンを2ヶ, 5×1ピンを1ヶ, 2×1ピンを6ヶ、を半田付けします。
※ 9×1ピン2ヶの箇所ですが、もし2列のピンヘッダー9×2ピンをお持ちでしたら、そちらを使った方が半田付けがちょっとだけ楽になります(以下の写真でも、そうしています)。
ピンヘッダー取り付け CSピンヘッダー取り付け

9.Arduino 用 足長ピンソケットの取り付け
先に 2×3 ピンソケットを取り付けてから、1×6, 1×8, 1×10 ピンソケットを取り付けるとよろしいでしょう。
ピンソケット 取り付け

10.テスターでショートの確認:
半田ブリッジがないかテスターで確認します。
特に、5V, 3V3, GND の間でショートしていないか、念入りに確認してください。

11.ジャンパーピンの挿入:
使用方法 に書かれたジャンパーピンの設定を参考に、御使用方法に合った位置にジャンパーピンを挿入します。 (ジャンパーピンの色は写真の通りにする必要は有りません。お好きな様に使い分けてください)

12.IC 挿入
ATmega8515L と AS6C8008 の2つの IC のくぼみが、シルクに合う様に装着してください。写真の様に、ATmega8515L は左向き、AS6C8008 は右向きになります。
※ IC ピンそろえ器を使うと、装着しやすくなります。
IC を装着

13.+5V 印加して確認
Arduino 本体に装着する前に、+5V を印加してみて、問題が発生しない事を確認します。
何かが焼けている様な臭いがする場合は、即座に +5V を外して、部品の確認をして下さい。


SRAM 512Kバイト シールドに戻る

Copyright (C) 2014 BS21 Lab, All rights reserved.